英語について、もっと気楽に考えよう(前編) おたまのひとりごと その1

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おたま
おたま

こんにちは、おたまです。

その0で話した通り、日本人の私がスウェーデンに移り住んでから気づいたことを色々話していきたいんですが、今回は、英語を取り上げたいと思います。

 

 

英語について、もっと気楽に考えよう(前編)

 

ヨーテ
ヨーテ

Hej hej! ヨーテだよ。

なんでスウェーデンに住んでるのに、英語の話が最初なのさ。

おたま
おたま

日本にいると英語に触れる機会が少ないし、いざ旅行客や仕事相手と英語で話す!ってなった時に、恥ずかしい思いをしてしまう人って多いと思うんだよね。

 

でも、私はスウェーデンに移り住んでから、「あ、英語ってなんか思ってたのとちょっと違うな?」って思い始めたの。だから、少しでも英語に対するコンプレックスとか恐怖心を取り除くきっかけを作れたらなと思って。

英語を使えると予想外の体験が増えて楽しいよ!

ちなみにスウェーデンに留学に来る人で、来る前から日常会話レベルのスウェーデン語ができる人はほんの一握りです。専攻がスウェーデン語だったり、他の北欧諸国出身の人だったりしない限り。

スウェーデン人にとっての英語とは?

 

ヨーテ
ヨーテ

ヨーテはスウェーデン語になる前の古ノルド語の頃から愛用してるのに、スウェーデン語を勉強する人が少ないなんて悲しい…。ルーン文字も書けるよ。

おたま
おたま

スウェーデン語話者の人口が世界的に見て少ないから、スウェーデン人は子供の頃から英語に慣れ親しんでいるんだよね。英語のテレビ番組をスウェーデン語字幕で見たりしてね。

 

だから、街で会う人みんな英語が話せるし、普通に大学の修士以上の課程で勉強して生活する分には英語さえ話せれば苦労しなくて済むから、わざわざスウェーデン語を勉強してから来る人は少ないわけ。

ヨーテ
ヨーテ

つまり、おたまは留学してた時は基本的に英語でコミュニケーションをとってたんだね。

おたま
おたま

ま、そういうことになるね。

来た時は英語にも自信がなかったから、まずは英語に集中しようと思って(ということにしておいてほしい)。

 

スウェーデン人の英語は発音がクリアでそんなに難しい単語とかスラングとかをバンバン繰り出してこないくせに、スラスラとしていて文法的に間違ってるなと思うことも少ない、会話に自信のない英語学習者にとっては素晴らしい英語だから、つい甘えちゃって。

時々スウェーデン人の間で、スウェーデン語から英語にそのまま単語を持って来すぎて英語としては不自然になるというミスが起こることがあり、そのようなスウェーデン製の英語は”Swenglish“と呼ばれています。
 

すぐに英語に切り替えてくれるスウェーデン人

 

ヨーテ
ヨーテ

ヨーテも英語話せるよ。スウェーデンではおじいちゃんやおばあちゃんも、英語を喋ってくれるよね。

おたま
おたま

そうそう、いいよねえ。最高だよね。

最初来た時に感動したのが、スウェーデン人と会話する時に、自分がスウェーデン語を話せないということがわかると、スウェーデン人はとっても自然に英語に切り替えてくれるのね。

本当に、何事もなかったかのように。

 

一対複数でも、みんなで英語で会話してくれる。それでちゃんと話が盛り上がる。

それがなんというか…すごくかっこいいなと思って。

ヨーテ
ヨーテ

日本ではそうならないの?

おたま
おたま

まず大体の人は日常的に英語を話すっていうことがないから、“英語を話す”こと自体のハードルが高いんだよね。

日本語と英語って、文の構造も単語もかけ離れすぎてるから、慣れてないとスッと頭を切り替えるのも難しいし。

 

そんなこんなで、日本では複数人で英語の会話になると、日本語話者対非日本語話者の構図になってしまうことが多いの。

ヨーテ
ヨーテ

それは話しづらい!

スウェーデンで英語が特に話しやすい理由

 

ヨーテ
ヨーテ

日本はとりあえずおいといて、スウェーデンじゃない他の国でも、みんなが英語を使えるメンバーだったら、そのうち誰かが現地語を使えなくても、英語で会話することは難しくなさそうだけどね。

おたま
おたま

それが、スウェーデンでは他の国に比べても特に簡単なの。

ヨーテ
ヨーテ

どうして?

おたま
おたま

スウェーデン人は、みーーーーーーんなフラットだから。そもそも、話す時に相手の役職とかを意識して言葉を変える必要がないの。

 

もちろん、仲のいい友達と話す下ネタ全開トークを取引先の会社の人とも話せる、と言ってるわけじゃないよ。トピックは選ぶ必要があるし、気遣いは必要だけど、それによって話し方を変える必要がない。

スウェーデン語でそうだから、スウェーデン人が英語を使うときも、基本的にはそんなにかしこまってない英語を使うことが多いんだよね。

ヨーテ
ヨーテ

スウェーデンの英語の使い方は他の国の英語と少し違うなって実感したことってある?

おたま
おたま

うーん、そうだな。

移民が通うスウェーデン語学校で、メキシコ人の学生がスウェーデン人の先生のことを「Teacher」って呼んでたの。敬意を込めてね。

 

そしたら先生が「僕のことをTeacherって呼ぶのはやめてくれ、普通に下の名前で呼んでくれ」ってその人に言ったの。

理由は、「僕はただスウェーデン語を教えているだけであって、人として学生より偉い訳ではないから。君たちはここではスウェーデン語を学んでいるけど、場所が変わったら君たちが僕の先生やってるかもしれないしね。」ってことだったのね。

 

それに、名前で呼ぶと、人を“役職じゃなくて、一人の人として見ている”ように感じることができるよね。それがいいなぁって思った。

ヨーテ
ヨーテ

それは大人が通う学校だからって訳ではないんだよね?

おたま
おたま

うん。中学の先生も、高校の先生も、大学の教授も、かかりつけのお医者さんも、みーーんな下の名前で呼び捨て。

 

想像してみて。これを日本でやったらどうなる?

ヨーテ
ヨーテ

例えば…そうだな、ヨーテにはわからん。

おたま
おたま

慶應大学の学生が福沢諭吉と会った時に、面と向かって「諭吉」呼びする、みたいなもんよ。「よっ、諭吉」って。

ヨーテ
ヨーテ

でも、諭吉ってとっても偉い人なんだよね?

おたま
おたま

それでもスウェーデン人的には名前呼び捨ての範囲内ってこと。

なんてったって、”スウェーデン人が誰かに敬称をつけるのは、王と話す時ぐらい”なんて言われてるくらいだからね。

日本じゃ、敬称つけなくても許されるのはムラセンくらいだよね。

ヨーテ
ヨーテ

ヨーテはムラセン大好き!

おたま
おたま

とは言いつつ、私普通に高校の先生苗字で呼び捨てにしてたな…。まぁいっか。

ヨーテ
ヨーテ

愛があれば大丈夫!

同じ北欧でも微妙に違う英語

 

おたま
おたま

そういえば、スウェーデンのビジネスメールって、相手が誰であろうと基本「Hej!」で始まるのね。だから、英語ではHi! って書く人もいるし、Hello とかにする人もいる。

 

で、私、北欧ならどこも一緒だろうと思って、ほとんど何も考えずにデンマークの会社のボスに「Hi 〇〇!」で始まるメールを送ったら、「Dear △△」で返って来て、ゾッとした。

ヨーテ
ヨーテ

デンマークはスウェーデンに比べると、上下関係が日本に似てるのかもね。

 

一言に英語といっても、その国の文化や人によって使われ方はかなり違ったりするってことだよね。

おたま
おたま

そう!そういうこと。母語が英語の人だけでもいろんな国の人がいるし、それに輪をかけて世界中の人が英語をコミュニケーションのツールとして使っているから、一概に”英語”と言っても、本当にいろんな使われ方の英語が地球上に存在しているってこと。

 

言葉のチョイスの仕方によってそれぞれの文化が比較できるのも、同じ英語という言語を使っているからこそなんだよね。

 

そう考えると、英語って面白いな〜って思うの。

私も、スウェーデン語と日本語が使えるとき以外はどこの国の人とでも英語でコミュニケーションをとるしね。不思議だよね。

後編に続きます。

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